6月 232012
 

「愉しくて、清々しい」会場にいたときの感覚である。

いま日常の学校生活に戻り、振り返ってみても研究会に参加させていただいて、本当によかったというのが率直な感想である。そのように思えるのは、自分たちの学校での取り組みや自らの実践を振り返り、報告させてもらう中で多くの気づきがあったこと。そして、熱い情熱を持ちながら、自らの実践に取り組んでいる方々がこんなにもいるのだと多くの刺激を得られたことの2点が大きな理由である。

愛育では、子どもの下校後に全職員、実習生が一緒になって、毎日1時間くらい、その日の子どもの活動について語り合うミーティングを持っている。お茶やお菓子を食べながらの和やかな雰囲気のものである。ミーティングでは、子どもはこんなふうに感じていたんじゃないかなという捉えだけでなく、保育者自身の驚きや迷い、葛藤などについても語り合い、各自の思いを共有する大切な場になっている。もう30年以上このような形でミーティングを続けている。もう30年以上このような形でミーティングを続けている。その実践を「教育的関わりのひとつひとつとしてのミーティング」と題して、報告させていただいた。福井での研究会を前に、校内研究会を開き、日々のミーティングで子どもの活動の意味について十分に話し合えているか、何について掘り下げて話し合っていきたいのかをスタッフ間で捉え直すことができた。また、僕らが学校の中で、子どもたちの何を受け止めて何に応えているのかという愛育の保育における、核となることについても改めて考え直すことができたように思う。日常的に行なっていることを位置づけ直す必要性を強く感じた。福井では、会場に溢れる熱気と他校の先駆的な取り組みに触れて、気持ちがどんどん高揚していった。

印象深い言葉をノートからひろってみたい。
「自分が、いま生きている位置を俯瞰して視てみる“自らのマッピング”」「子どもをリスペクトする尊敬の視点“こんなすごいところがあるんだよ”」